第21回「顔と心と体」セミナー 参加者募集

 <理事長 かづきれいこよりメッセージ> 

やなせたかしとその妻暢をモデルにしたNHK連続テレビ小説『あんぱん』は、この9月に終了しました。

「散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道」(新潮社)、「狂うひと―『死の棘』の妻・島尾ミホ―」(新潮文庫)、「原民喜 死と愛と孤独の肖像」 (岩波新書)など、数々の評伝を著わされたノンフィクション作家で、当法人顧問の梯久美子先生は、やなせたかし氏が1973年に創刊し、編集長を務められた雑誌『詩とメルヘン』の編集者として、同氏とともに仕事をし、同氏の晩年まで親交がありました。

梯先生は、「やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく」(文春文庫)を今年3月に上梓しています。この本は、やなせたかし氏の「愛と勇気に生きた稀有な生涯」を「評伝の名手が心を込めて綴」った同氏の評伝の「決定版」と言われています。また、梯先生は2015年に「勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語」(フレーベル館)と題する、子供向けのやなせたかし氏の伝記も著わされています。これは小学校の教科書にも採用されています。

やなせたかし氏と大変に親交の深かった梯先生に「アンパンマンはなぜ顔を食べさせるのか~やなせたかしの『いのちの哲学』」と題してご講演いただきます。

他では聞けない話、多くの学びのある話を期待しています。どうぞご参加ください。

日  時: 2026年2月14日(土) 13:00~14:40(12:30より受付)

 

会  場: 四谷・新宿付近

 

定  員: 会場 8名/オンライン 40名

 

参加費 : 一般:2,500円/当法人正会員:2,000円/学生:無料

 

スケジュール: 12:30~13:00 開場・受付

      13:00~14:10 梯久美子先生

       「アンパンマンはなぜ顔を食べさせるのか~やなせたかしの『いのちの哲学』」

     14:10~14:40  かづきれいこ ご挨拶

 

申込方法:以下の「申込はこちら」をクリックしてください。

 

申込締切:2026年2月6日(金)  

 

できる限り皆様からのご質問にお答えしますので、ご質問がございましたら、申込フォームの質問欄への記入もお願いします。  

 

講師プロフィール(敬称略)

梯 久美子(かけはし くみこ) ノンフィクション作家

1961(昭和36)年熊本県生れ。北海道大学文学部卒業。編集者を経て文筆業に。『散るぞ悲しき』で2006(平成18)年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞、同書は米・英・仏・伊など世界8カ国で翻訳出版されている。2016年に刊行された『狂うひと「死の棘」の妻・島尾ミホ』は翌年、読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞の3賞を受賞した。他の著書に『世紀のラブレター』『昭和二十年夏、僕は兵士だった』『昭和の遺書―55人の魂の記録』『百年の手紙―日本人が遺したことば』『廃線紀行―もうひとつの鉄道旅』『愛の顛末―純愛とスキャンダルの文学史』『原民喜―死と愛と孤独の肖像』など多数。

当日、熱または咳の症状がある方や体調のすぐれない方は、会場での参加をお控えいただきますようお願いいたします。(※会場参加時の検温は実施いたしません。)

また、厚生労働省の「マスク着用についての考え方」ガイドラインに従い、会場でのマスク着用を任意とさせていただきます。アルコール消毒はこれまでと同じくご用意いたしますので、必要な方はお使いください。

【宛先・お問合せ先】

公益社団法人 顔と心と体研究会 事務局

FAX:03-3350-0176

MAIL:info@kaokokorokarada.org

TEL:03-3350-1035(9:30-18:00 土日祝日休み)

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